パレスチナ産農産加工品専門店 セーブ・ザ・オリーブ
  〜 聖地パレスチナから村伝統のオリーブオイルなどをお届けします 〜

ワイン(Wine)

パレスチナでははるか古代からワインが生産され、地中海地域を中心に大量に輸出されていました。オリーブや麦と並ぶ三大農産品の一つです。

紀元前15世紀のエジプト人が、カナン(注)のワインは「水よりも豊富」であると説明したほどです。(注:現在のレバノンからパレスチナにかけての地域)

7世紀以降のイスラムの普及とオスマン帝国支配下で、十字軍時代を除いてワイン生産は減少しましたが、19世紀にはユダヤ人やキリスト教の修道院によりワイン生産が再び興ります。

現在のパレスチナ自治区にあたる地域では、それらの修道院がワインを造り続けているほか、近年では、聖バルバラの伝説が残るアブード村のカナーンワイナリーや、ビールで有名になったタイベ村のタイベワイナリーなどがあります。

【聖地の修道院ワインについて】
現在のイスラエルからパレスチナ自治区にかけて、ワインを造っている修道院はパレスチナ自治区内に二つあります。ベツレヘム近郊のサレジオ会・クレミザン修道院と、エルサレムの西方にあるトラピストのラトゥルン修道院です。それぞれ19世紀からワイン造りを始め、利益は修道院や併設の学校・孤児院の運営、ガザ地区の教会の支援などに使われてきました。イスラエル占領下で、土地収用やユダヤ人右翼の襲撃など様々な困難に遭いながらも、聖地のワイン(Holy Land Wine )としてアイデンティティを保っています。


〜ラトゥルン修道院ワインが入荷しました〜


ラトゥルン修道院は、1967年以来50年間にわたってイスラエルの実効支配下にありますが、新体制になり、昨年から少しづつ英国・ドイツの教会関係や日本ではセーブ・ザ・オリーブへ輸出が始まりました。

※クレミザンワインの取り扱いについて
2015年夏、修道院や地域の住民の反対にもかかわらずイスラエル政府が建設を強行した分離壁により、クレミザン修道院がイスラエル側に実質的に併合されつつあります。 事態の変化に伴いワイン部門の運営も変わりました。 以降、当プロジェクトも今後の取り扱いについては協議継続中です。


< 前のページ
次のページ >
12件 [ 1-12 ]